新規設備導入

マシニングセンター新規導入しました!


 2020年9月1日、Haas Automation製 立形マシニングセンターVF-3を導入いたしました。

 弊社では従来より、加工内容に沿った機械の選定、加工をしてきております。
 精密部品加工、重切削加工や特殊部品加工など使用する機械は、お客様の御要望に応え
 るべく、それぞれに特化した機械が工場内に設備されています。
 
 今回の機械導入は、多品種にわたる一般加工部品のスピード対応を目的に、コストや
 価格面の更なる見直しをかけるべく導入いたしました。
 
 当日の天気は生憎の曇り空で分かりづらい写真ではありますが、導入風景の一部をご覧
 ください。

 
  
 雨対策されたアルミシートに包まれた状態で弊社に到着です。いつもお世話になって
 いる運送屋さんですが、初めて取り扱うメーカーらしく搬入作業の確認中です。
 ※画面右側のシャツ姿の方がHaas製工作機械を取り扱っておりますNKワークス株式会
  社の番氏です。初めの打ち合わせから納入まで年単位でしたが諦めずにお付き合い
  をしていただきました。
トラックの荷台からおりました。日本製の機械と違い、吊って下すことが基本的には
できません。フォークリフトでの作業でした。
工場内に入りました。搬入するシャッター間口が機械の幅ギリギリで冷や冷やして見ておりましたが…さすが運送屋さん。何事もなくスムーズに搬入。
設置完了!!ここまで約2時間。早いです。この後、仮レベルを出して運送屋さんは撤収。
入れ替わるように電源を繋ぐべく電気工事。続いてHaaSのサービスマンが到着。
付属品を配置、設置して一日でほぼ設置完了。

今回の機械仕様は至ってシンプルな標準仕様ではありましたが、弊社で初めて扱うメーカー
ということもあり、既存のプログラムとの互換性や操作性に多少の不安材料はありました。

ですが、Haasのサービスマン中田氏の操作説明、またHaas独特のオペレータ目線での操作性
は、全ての問題を解消してくれました。
Haas製VF3を今回使用する弊社のMCオペレータは、FANUC製のマシニングセンタ-の経験し
かありませんでしたが、搬入から翌々日には本加工をスタートしております。

これからバリバリ加工をさせてデータを取りつつ、お客様の御要望により一層応えられる
よう努めて参りたいと思います。


《今回搬入した機械仕様》
Haas Automation製 立形マシニングセンターVF-3
主軸回転数   8100max rpm
移動量     X:1016mm  Y:508mm  Z:635mm
ツールタイプ  BT40
早送り     XYZ:25.4m/mm
切削速度max   12.7m/min
ATC                  31本
チップコンベアー付き